略 歴
平成元年3月 名古屋大学農学部 畜産学科 卒業
平成3年3月 名古屋大学大学院農学研究科博士課程前期課程 畜産学専攻 修了
平成3年4月 三重大学助手 遺伝子実験施設
平成7年7月 英国ロスリン研究所 客員研究員(平成8年5月まで)
平成13年11月 香川大学助教授 農学部
平成19年4月 香川大学准教授 農学部(職名変更)
平成21年4月 茨城大学教授 農学部
受 賞
平成25年度 日本家禽学会賞
受賞題目:ニワトリレプチン受容体を通じた生理作用発現の分子機構に関する研究
2012年度 The Journal of Poultry Science優秀論文賞
Hiromi Adachi, Daisuke Murase, Susumu Atomura, Takeshi Ohkubo
Detection of leptin activity in living cells expressing chicken leptin
receptor and STAT3. 49 (1): 46-50. 2012
座右の銘: 鶏口牛後
中国の史記に収められている故事で、「大きな集団の末端にいるよりは、小さくてもそこで長になった方が良い」という意味があります。この言葉は研究にも通じることだと私は思います。どんな些細なことであって上を目指すために常に努力を重ねていきたいと考えています。
メッセージ
研究にはあらかじめ用意された答えはありません。ですから、日々の実験の積み重ねから得られた結果をもとに答えを導き出していかなければなりません。また実験は常にうまくいくとは限らず、むしろ失敗などのトラブルの方が多いかもしれません。ですから、あきらめずにこつこつと努力を続けて成果が得られたときの達成感や充実感は格別なものです。
また大学生活では学業以外にも友人や先輩・後輩との人間的なつながりを深めることも大切です。みなさんには、限られた時間を有効に活かし、充実した大学生活を送って欲しいと願っています。
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